ボトックス注射の効果、副作用
シワ治療で代表的な「ボトックス」には、食中毒の原因で知られるボツリヌス菌毒素から抽出した成分を、シワが気になる部分に注射する方法があり、多少の副作用もみられます。シワ取り以外に“小顔”手術にも効果があります。
「ボトックス」による注射とは?
「ボトックス」による注射は、顔の表情ジワに直接注射をして、表情筋を動きにくくすることでシワをなくします。筋肉は、神経伝達物質であるアセチルコリンが関わっているとされ、このアセチルコリンを出なくすることで、今後、顔の筋肉が動かなくなり、シワが少しづつ消えていくことになります。効果は高く、術後数時間〜2週間でシワが目立たなくなります。が、注射を顔に直接打つので、人によってはかなりの痛さを感じることもあるようです。麻酔もありますが、別途料金が必要です。施術時間は、約10分〜1時間で、1回の施術料は、一部分3万円〜6万円、顔全体なら約25万円ぐらいかかります。また、神経伝達物質は、約3ヶ月ぐらいで新しい神経の枝を伸ばし、再びアセチルコリンを出すので、注射を再度行う必要が出てきます。費用の面からも、肉体・精神的な部分からも、「ボトックス」は負担が大きいかもしれません。
「ボトックス」治療の副作用
「ボトックス」では、注射が有効ではあるのですが、副作用がやはり心配です。まず手術の時には注射の痛みが伴います。直接顔の皮膚に打つのですから、痛みを感じる人の度合いがさまざまです。また、術後に頭痛を起こすという副作用もあります。他に、目じりのシワやおでこの横ジワなど、目の近くに注射した場合、瞼が垂れ下がるという現象や、注射を打つことからくる内出血という副作用があります。さらに、これ、「ボトックス」の効果と表裏一体なのですが、表情筋を動かなくするので、顔が無表情に感じられるかもしれません。これらの要因は、すべて注射の量や注射した部位の差、医師の技術・経験に作用されますので、自分が信頼できる「ボトックス」専門の医師を探すことから始めてみてください。
「ボトックス」で小顔に
シワ取りで人気の「ボトックス」ではありますが、もう一つの効果に、“小顔”になれるということが挙げられます。今までなら、プチ整形の一つであった小顔手術は、大がかりな手術で、脂肪を吸引したり、骨を削らなければなりませんでしたが、注射による「ボトックス」なら、顔のエラの筋肉の部分に注射を打って、エラの張りをなくしてしまう(削る)というもので、とても手軽に施術を受けることができ、施術後のその日から洗顔も化粧もできるとあって、「顔のエラの張り」や「下ぶくれの顔」に悩んでいた女性たちを、小顔手術に向かわせているようです。さらに、相乗効果で、顎の筋肉も弛緩させることで、顎関節症も一緒に治ってしまったという人もいるそうです。
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